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教科書を繰り返し活用するサイクル学習〜正しさと流暢さを高める英語授業〜【全2巻・分売不可】

教科書を繰り返し活用するサイクル学習
〜正しさと流暢さを高める英語授業〜
【全2巻・分売不可】

セット商品

商品番号 E148-S

販売価格12,000円(消費税込:13,200円)

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■監修:巽 徹(岐阜大学教育学部 教授)
■授業者:田口 令子(前 岐阜県高山市立久々野中学校 教諭)
■使用教材:New Horizon English Course 2 Unit6 Rakugo in English(東京書籍)

★一般的な中学校でも実施可能な「サイクル学習」とは!?
★教科書を繰り返し学習し、定着〜発信する指導法!
★「音声」⇒「文字」⇒「表現」、言語習得に適した順序で!

 岐阜県高山市立久々野(くぐの)中学校の「サイクル学習」は、横浜市立南高等学校付属中学校で行っている「5ラウンドシステム」※をベースとして、授業数が週4回でもできるように、また、繰り返す期間や授業の内容など、一般的な中学校でも実施可能な形に変えたものです。

 中間テスト・期末テストを区切りとして1年を4つの期間に分け、教科書の該当する範囲の単元を「Listeningのラウンド」から始め、最後は「Retellingのラウンド」に到達するように「サイクル」を組んだ授業のすすめ方です。そして、学習到達度確認のパフォーマンス・テストを取り入れ、アウトプットの機会の充実のため市内全ALTを招いた交流や高山市を訪れる外国人観光客との交流も積極的に行っています。

 各ラウンドの授業は、Activity 1とActivity 2の2つのパートで構成され、授業前半のActivity 1では帯活動で繰り返し話したり書いたりする活動を行い、後半のActivity 2では「文法」「Listening」「音読」「穴あき音読」「Retelling」など、各ラウンドで異なる学習活動を行い、教科書を4回に亘って繰り返し学び定着を図っていきます。

今回のDVDでは、まず「ラウンド4:Retelling」の授業を例に取り、1時間の授業の流れをご覧いただきます。その後で、それぞれのラウンドの内容について授業の一部をご紹介します。教科書を繰り返し扱うことで定着を図る「サイクル学習」。ぜひ、参考にされ日々の授業づくりにお役立てください!!

※「5ラウンドシステム」とは...
横浜市立南高等学校付属中学校で生まれた、教科書を1年間で4〜5回繰り返して学ぶ授業方法。教科書の本文をリスニングや音読など、1周ごとに学習の重点項目を変えてスパイラルに学ばせることで定着をはかっていく。英語力や表現力の向上に一定の効果が出ており、全国的にも注目を集めている。


E148-1/「サイクル学習」の概要とラウンド4:Retellingの授業ノーカット版
収 録 内 容

■「サイクル学習」を取り入れた英語授業の概要
・久々野中式サイクル学習とは/アウトプットの機会充実のための活動例/各ラウンドの授業内容

<サイクル学習:1時間の授業の流れ>
■ラウンド4:Retelling「教科書の題材について自分の言葉で語ろう」

◎【1分前学習/Activity 1:帯活動/Activity 2:サイクル学習】
授業前半のActivity1では、帯活動で繰りかえし「話したり書いたり」する活動を行い、単元の基本文などに既習事項を何度も使いながら習熟させていきます。後半のActivity2では、教科書の単元を様々な扱い方で繰り返して学んでいきます。この授業では、本文に出てきた語句や表現と、これまでに身に付けてきた知識を適切に用いながら、単元の題材である「落語」について、自分の考え、感想なども自由に交え、1分間で40語程度の英語を用いてRetellingを行うことを目指しています。



E148-2/各ラウンドの授業〜パフォーマンステスト〜対談
収 録 内 容

<サイクル学習:各ラウンドの授業内容>
■ラウンド1:Listening「様々な聞き取り活動を通して、内容を理解しよう」

ここでは、サイクル学習における「ラウンド1」Listeningの活動を紹介します。ユニット全体を様々な聞き取りのタスクを通して生徒の理解を深めていきます。大まかな理解から徐々に詳細な情報の理解へと進んでいくような指導の流れとなっています。

■ラウンド2:Reading1(音読)「様々な音読の繰り返しで定着を図ろう」
ここでは、サイクル学習における「ラウンド2」Reading 1(音読)の活動を紹介します。音のつながりやリズムに気をつけて、意味を理解して音読するよう指導します。音読のラウンドでは、スラスラ読めるようになるよう十分な練習を繰り返し行い定着を図ります。

■ラウンド3:Reading 2(穴あき音読)「表現に注目しながら音読しよう」
ここでは、サイクル学習における「ラウンド3」Blank Reading(穴あき音読)の活動を紹介します。Retellingで行う表現活動に結びつくように本文の一部分を穴あきにして、表現に注目しながら音読するようにします。

■パフォーマンス・テスト
サイクル学習の成果は、実際に英語を用いる場面「パフォ―マンス・テスト」を行って評価します。今回は、語数のカウントや流暢さに重点を置いた評価を行いましたが、ALTとのやり取りに注目したパフォーマンス・テストも実施します。

■サイクル学習のねらいと指導について(巽先生×田口先生・対談)
・久々野中学校における「サイクル学習を取り入れた英語授業」の内容やねらい、指導方法や今後の課題について対談でご紹介します。


▼特典資料のダウンロードはこちら▼
『英語科学習指導案(PDF p.3)、本時のねらいと展開(PDF p.1)、単元指導計画(PDF p.2)』

※DVDジャケット裏面右下に記載のパスワードを入力することで、ダウンロードすることができます。


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