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中学英文法をとらえ直す〜コミュニケーションのための英文法指導〜【DVD2枚組】

中学英文法をとらえ直す
〜コミュニケーションのための英文法指導〜
【DVD2枚組】

セット商品

商品番号 E164-S

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■監修・解説:奥住 桂(帝京大学 教育学部 教育文化学科)



★英文法の再整理で、授業が変わる!生徒の英語が変わる!

★「だれが」「する(です)」「だれ・なに」「どこ」「いつ」という意味順を中学校英語授業の中心に捉える!

★英文法への深い理解が生徒の学びを変える!

★伝えたいこと(内容語)を盛り付ける皿(機能語)を自然に選べるように!




教科書に出てくる英文法を順番に教えてはいるけれど、生徒の中に定着している実感が持てない、生徒が話す英語のレベルがいつまで経っても上がらない、と感じておられる先生は多いかと思います。

そこで本作では、中学校で学習する英文法を、どのように捉え、どのように指導していけば良いかを考えていきます。
英語教諭として約20年間中学校に勤務し、現在は大学で教員養成に携わっておられる奥住桂先生の文法指導についての考え方についてご紹介します!

まず、最初に「料理とお皿」という比喩を用いて英語の文法を見つめ直します。また、スパイラルに英語力をアップしていくための活動例や教科書の本文などを使って音読や暗唱、リプロダクションなどの活動に取り組む際のポイントをご紹介します。

そして、メッセージを伝えるために必要な「幹」と、それらに彩りを加える「枝」に分類して、それぞれの役割を整理します。
「意味順」が英語の幹、「名詞句」が英語の枝ではないかという提案です。どの段階においても具体的な授業の活動事例を紹介しながらすすめていきます。

文法は、より正しく、より上手に相手にメッセージを伝えるための大切な道具です。道具の特徴をよく知って、上手に使いこなせるようになるためのヒントを詰め込みました。

先生が英文法を深く理解していると、同じ活動をさせていても生徒の学びが変わります。
明日からの授業をひと工夫、少しずつアップグレードしてみましょう!





一巻目では「料理」(言いたいこと/内容語)と「お皿」(文法や機能語)のベースになる考え方を理解したうえで、では実際にどのように落とし込んでいく(実践で使っていく)のか…を明らかにします。

また、英語の「幹」にあたる語順、ここでは「だれが」「する(です)」「だれ・なに」「どこ」「いつ」という『意味順』というアプローチを明らかにして、どのように実践に活かしていくのかを考えていきます。

≪収録内容≫

■第1回「料理とお皿」(理論編)
 ・はじめに
 ・料理とお皿、幹と枝
 ・暗唱で覚えさせたいのはどっち?
 ・内容語と機能語

■第2回「料理とお皿」(実践編)
 ・リズム音読(教科書本文編)
 ・リズム音読(基本文編)
 ・教科書再生

■第3回「意味順とは?」@5文型と意味順
 ・地図の話
 ・5文型と意味順

■第4回「意味順とは?」A意味順から見えてくるもの
 ・2段になる場合(接続詞)
 ・倒置などの例外
 ・意味順で見えてくること

■第5回「意味順指導法」@教科書指導に活かす
 ・意味順合いの手音読
 ・意味順訳読シート
 ・意味順書き写しシート

■第6回「意味順指導法」Aアウトプット指導に活かす
 ・意味順日本語作文
 ・意味順日本語会話
 ・意味順例文づくり






二巻目では英語の「枝」に例えても良い「名詞句」についてその考え方や指導の方法、またそのことがどのような効果が得られるかなどを考えていきます。

中学校英文法をとらえ直す視点として「料理とお皿(内容語と機能語)」、「幹と枝(意味順と名詞句)を整理しつつ、『コア』を育て、英文法全体を俯瞰してご提案します!

≪収録内容≫

■第7回「名詞句」@名詞句指導の現状
 ・幹と枝(意味順と名詞句)
 ・どんな名詞句に触れているのか
 ・どのくらい理解しているのか

■第8回「名詞句」A名詞句指導の方法
 ・名詞句を四角化で視覚化
 ・長文の名詞句探し
 ・リスニングで名詞句探し
 ・名詞句英作文

■第9回「コアを育てる活動事例」@
 ・英作文→リプロダクション
 ・Dictogloss

■第10回「コアを育てる活動事例」A
 ・Project “I”
 ・4コマ英作文→16コマ

■第11回「まとめ」
 ・新しい学習指導要領を踏まえて
 ・「知識・技能」を支える下位技能
 ・英文法や教科書を捉え直す


2020.11