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【第2巻】いくつもの音色から音を選ぶ「楽曲練習」

【第2巻】いくつもの音色から音を選ぶ「楽曲練習」

商品番号 M72-2

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楽曲練習では、色の数を出来るだけたくさん持つように、そして自らたくさん選べるように、
そういった種蒔きのような指導を行っています。

ここでは、「元禄」を用いた通常の曲づくりの練習と、「インテルメッツォ」を用いての、
譜面を渡したばかりの曲指導を紹介しています。
段先生の指導の土台は、大学時代の声楽のレッスンにあり、
その時に学んだフレージング、響き、音楽作りが根本にあります。
歌声で伝える楽曲指導の実際をご覧いただけます。

《収録内容

楽曲練習「元禄(櫛田てつ之扶)」〜歌声で伝える楽曲指導の実際〜

現在部員数を考慮し、曲の編成が今のバンドに合っている「元禄」を紹介します。スコアがすっきりしているので、この曲の中で基礎的なことや歌い方など伝えられるものがたくさんあります。色の数を出来るだけたくさん持つように、そして自らたくさん選べるように、そういった種蒔きのようなことを行っています。

*主な練習内容
 ・ある部分に当てはまる言葉を考え、そのイメージ・ニュアンスで演奏してみる
 ・指導者が歌声で音(音楽)のニュアンスを伝える
 ・音色を選べることができるようにする
 ・フォルテピアノの捉え方について考える
 ・全音符の楽器と動く楽器のバランスを考えて演奏する
 ・同じ息のスピードの中に指が動くように、息を使って歌う
 ・ディクレッシェンドを自然に聴かせるためには意識して作る
 ・ベルトーンの演奏の仕方
(段先生へのインタビュー)
 ・楽曲「元禄」の選定理由と指導の内容について
 ・生徒の意見に対する評価について

楽曲練習「インテルメッツォ(保科 洋)」〜譜面を渡したばかりの曲の指導〜

譜面を渡したばかりの時や、本番までに時間がない場合の基本的な指導の手順について紹介しています。全体をザッと通し、どこかの部分だけを作っておくことで、他は応用してその雰囲気で演奏できるようになります。

*主な練習内容
 ・時間をかけないで譜面を読み、あまり出来なくても1〜2回通す
 ・練習記号ごとに確認していく
 ・全部の音が全部聞こえる状態をつくり、そこから、バランスや音色、ブレンドなどを考えていく
 ・同じメロディーを持つグループごとに分けて練習する
 ・全体で演奏しダイナミクス、テンションを確認する など

終わりに


特典へのリンク

※特典は1巻・2巻共通となっております。

(105分)
2017.06