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■ウォーターボトルを使って腕ふり運動 気象庁が発表した今年の長期予報によると、春は暖かく、夏は西日本を中心に気温が高くなってくるようです。3月になり寒暖の差が激しくなってきました。冷たい風に襟をたてる日はまだありますが、肌を照らす陽光がかなり強く感じられるようになってきました。そうなってくると、体の方も運動したくてジッとはしていられなくなってきます….というよりも、薄着になったときの体のダブつきが気になりだし、いても立ってもいられない、そんな感じでしょうか。夏に向けて、ひとつひとつ、まずはできることから。仕事の合間の気分転換としても活用できる、腕の運動をとりあえずはじめているのはいかがでしょうか。 筋力トレーニングをしても蓄積した皮下脂肪が消えてなくなるというわけにはいきません。ですが、筋肉を刺激し、硬く緊張させることで体のラインにメリハリをつけることはできます。腕などの部位は、とくに見た目にも細く引き締めることができます。肩こり体操などのように、何も持たないで腕を前後に振ったり、肩周辺を動かすような種目では、関節組織の動きをよくし、血流を促すなどの目的がありましたが、筋肉そのものに刺激を加える場合には、動きに負荷を加えてあげる必要があります。筋力に応じて加える負荷も変化しますが、まずは、500mlのペットボトルに水を入れたものを片手に持ち、それをゆっくりと前方と後方へ交互にゆっくりと持ち上げる動作を行ってみましょう。 1. 机などに片方をつき、上半身を前傾とした姿勢をとります。もう一方の手に中身の入った、もしくは中に水を入れた500mlのペットボトルを持って構えます。背筋はまっすぐにすることがポイントです。 2. 上半身は動かさずに、ペットボトルを持った腕だけをゆっくりと前方に持ち上げていきます。肩の高さまで持ち上げたら、そのまま2、3秒間ほど静止し、再び、ゆっくりと元の姿勢まで戻します。 3. 今度は、腕を後方へ持ち上げます。さきほどと同様に、上半身は動かさないまま、ペットボトルを持った腕だけを肩を支点に、ゆっくりと後方へ持ち上げましょう。しっかりと後方に持ち上げることができたら、そのまま2、3秒間ほど静止し、再び、ゆっくりと元の姿勢まで戻します。 ゆっくりと動作を繰り返すということで、負荷を強めることができます。それぞれの腕で30回ぐらいずつ繰り返してみましょう。腕を前方へ持ち上げるときには上腕の前部分、後方へ持ち上げるときには上腕の後ろ部分の筋肉がとくに使われています。その部分に刺激が加わっている感覚を意識しながら動作を行うことも大切です。500mlではあきらかに物足りないという人や筋力に自信のある人は、1,500mlのペットボトルでやってみてください。 このエクササイズの写真付きの記事はブログで!!
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