こんにちは$NAME$さん
いつもジャパンライムをご利用いただきありがとうございます
メールマガジン第162号をお送りいたします。

※ブラウザでご覧になりたい方は こちらから




 スポーツ界では流行のトレーニングというものが数年周期で現れます。
そういった意味で、このところ流行しているといわれるのが「クリーチャートレーニング」です。 クリーチャーとは生き物、動物のこと。つまりは、動物の動きを模したトレーニングということになります。
 野球、陸上、バレーボール、バスケットボールなど、あらゆるスポーツの現場でこの「クリーチャートレーニング」を見かけるようになっています。 実はジャパンライムでは5年前にクリーチャートレーニングのDVDを制作しています。 そこで今回は、同トレーニングの考案者・田中昌彦氏のインタビューを紹介したいと思います。

   

 クリーチャーというのは生き物ということ。要するに生き物の動きをトレーニングに生かしましょうということです。 四つん這いになったり、手をついて跳ねてみたり。彼らは教えられたわけでもないのに、自然で無理のない動きをしています。 これをヒントに作られたのがクリーチャートレーニングです。

   
   

 例えば『ライオン』という種目があります。 肩甲骨と骨盤、そして手首・足首を柔らかく使いながら四足で歩いていく。 同時に体幹の固定を意識しながら行うことで、コアなどのインナーマッスルもトレーニングすることができます。
 ほかにも『ラッコ』や『孔雀』、『クラゲ』といった種目があって、それぞれ個々の筋力を強化するというよりも、全身のバランスを意識しています。 ほとんど種目が自分の体重をコントロールするものであり、それが思いのほかきつい負荷となります。

   
   

 クリーチャートレーニングの大きな特徴が“教えなくても自然に理想の体になる”という点にあります。 もちろん姿勢などは正す必要がありますが、クリーチャートレーニングをやっていると自然に体のバランスが取れてきます。 股関節や肩甲骨が柔軟になり、体幹などの固定すべきところが強くなる。ああしろ、こうしろと言わなくても、体が勝手に適応していくイメージですね。
 トレーニングではよく「使う筋肉を意識しなさい」といわれますよね。 どこを鍛えているのか意識をすることで、より効果が高まると言いますが、これはあくまで『筋肉』そのものを鍛える場合であって、 スポーツの動きを想定したときには逆効果となるケースもあります。自然な動きというのは、筋肉を意識せずに筋肉が使われるときのこと。 走っているときに足の筋肉を意識したり、バットを振るときに腕を意識したりしていちゃダメなんです。 犬なんか見ても、なにも考えず本能のまま動くでしょう。あれが理想ですね。

   

 最近の子たちは股関節の割り(股割り)ができないことが多いですね。足首が固い、足首がうまく使えないという子も多い。 よく言われることですが、運動経験が少ない、もっというと遊びの経験が少ないんですね。
 木に登ったり鬼ごっこをしたり、またボール遊びをしたりなんかすると、嫌でも股関節を使うんです。 すると股割りくらい簡単だと思うんですが、今の子たちは経験がないからできない。 だからトレーニングとして与えてやることが必要なんです。 それも単にそこだけをストレッチするのではなく、遊びのように縦横無尽に動くのが理想。 他の筋肉と一緒に連動させることで、より大きな効果が得られるわけです。

   
   

 クリーチャートレーニングはこうしていろんなメディアに取り上げられ、おかげさまで認知度も高まってきましたが、実はそれはごく一部の姿なんです。 というのも、皆さんがご覧になっているのは『クリーチャームーブメント』 という動作トレーニングだけなのです。
 クリーチャートレーニングの本質は「呼動食心」。 呼吸、振る舞い、栄養や食事のとり方、そして精神や脳の使い方に至るまでをコントロールすることなのです。 動きばかりを求めてもいけません。何かに偏ることなく、生き物としての人間力を高めることが、トータルの競技力を高めてくれるのだと考えています。

   

☆クリーチャートレーニングは、こちらのDVDに収録されています☆

   

   

DVDの詳細はこちら

   

   

DVDの詳細はこちら



2017年3月2日 - 2017年3月6日に発売された商品を一挙にご紹介いたします。
※タイトルをクリックすると、商品のページに移動できます。




(1)医療
これでわかる ! いま話題の筋膜リリース !


(2)JLCオンデマンド・医療
スタンダード理学療法コース 「臨床における歩行分析」の配信がスタート


(3)JLC e-book store
バスケットボール・コーチウィークリー[日本語版]



より良い仕事を、より良い指導を。そんな想いで、日頃からジャパンライムをご愛好くださっているお客様の声をお届けします。

  スポーツ  

バスケットボール
私の指導しているチームは、ドリブル、ドライブでのミスが多く、何かの打開策はないものかと模索していた時にこのDVDに出会いました。見本になっている東京医療保健大学の選手の実技も上手なのでとてもよい見本になります。

【944-S】
恩塚亨 プレッシャーリリースドリル
- 苦しい状況を打開する力が、積極的なプレーを引き出す -

詳細はこちら

  教育  

養護
応急処置について勉強(再確認)したいと思っていたところ、このDVDに出会いました。基本から話を聞くことができ、DVDなので何度も見直せるので助かります。

【Y17-S】
総合診療医北垣毅の養護教諭フィジカルアセスメントシリーズ
「顔面の外傷と応急処置」
- 講義と診察の実践 -

詳細はこちら

  医療  

リハビリ理学
本巻より、具体的な動作のメカニズムとハンドリングの説明が始まる。本巻は、寝返り・起き上がりのメカニズムとハンドリングの説明がなされていたが、早速臨床で使い、役立っている。買いです。

【ME185-S】
石井慎一郎の『基本動作のメカニズムと動作分析シリーズ』寝返り動作・起き上がり動作のバイオメカニクスと動作分析

詳細はこちら

リハビリ理学
体を別の角度から見るために購入しました。とてもわかりやすく、素晴らしいDVDだと思います!!お勧めです!!

【ME141-S】
フランクリンメソッド ファンダメンタル
- 機能の体現が、機能を向上させる -

詳細はこちら

貴重なご意見・ご感想をありがとうございます。
いただいたお声をもとに、今後もお客様に喜んでいただけるようなDVDを作ることを心がけてまいります。
引き続き、ジャパンライムをよろしくお願いいたします。





弊社のメルマガをご購読いただき、ありがとうございます。
次回の配信をお楽しみに!

編集・発行 ジャパンライム株式会社
URL : http://www.japanlaim.co.jp
メールマガジン配信停止をご希望の方は こちら より手続きを行ってください。