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すべてのディフェンスに対応するオールパーパスオフェンス
【全4巻】
商品番号 1030-S
販売価格32,000円(消費税込:35,200円)
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樟蔭東高等学校や樟蔭東短期大学を率いて幾度となく全国優勝に輝き、全日本のヘッドコーチも務めた日本屈指の名将、原田茂氏。多くの選手、指導者に影響を与え続けてきたレジェンドによる最強のオフェンスが遂に公開されます。
長い年月を持って緻密に練られ、築き上げられたその理論と実践は、日本バスケの根源とも言えるオフェンスです。こちらを理解することにより、指導チームの戦略の幅は必ずや大きく広がるはずです。今後のバスケ界にとっても大変貴重な資料となるであろうこの作品を、どうぞお見逃しないようお求めください。
相手ディフェンスにどのような対応をされてもそれを打ち破るためのオフェンスです。サイドをオープンに走ること・インサイドを突くこと・つなぎに入ることを主軸にボールを運び、約束事と相手ディフェンスの動き方を鑑みて攻め方を変えることが大きな特徴と言えます。1人のボールマンに対して様々なプレーの選択肢が存在することを理解して、その時々に合った判断をしていくことが重要となります。
原田氏の代名詞でもあり、鷲野鋭久氏など多くの指導者が取り入れた「フィギュア8」もオールパーパスオフェンスの一部です。今作ではそのフィギュア8について原則の解説から動き方の実践まで様々なアプローチをしています。オールコートプレスをされていても使えるオフェンスなので、強豪相手のボール運びに苦慮しているチームも参考になるはずです。
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DVDをご覧になった指導者の声
原田先生の指導は、その理論や指導法だけでなく、コミュニケーション力養成に非常に参考になります。指導者は、科学的・論理的な根拠に基づいたインテグリティな指導をして、できないことをできるようにさせることが求められます。能力や体格にとらわれない個々の成長と戦いの結果の追求です。オールパーパスオフェンスは、ディフェンスとの位置関係をとらえ、もっとも有効な手段を発揮するものです。瞬間的な場面で、見る(受信)・判断と決断(思考)・実行(発信)という認知力を育てる中で個人の力と全体の力が育っていきます。そして、ゆるぎない伝統が確立し、引き継がれます。走るコースを意識した先頭の3線速攻、フィギュア8の原則や展開は難しそうですが、小学生でも仕組みを理解し、試合でも実践しています。上達や勝利への遠回りのようですが、最短の近道です。特に、マンツーマンディフェンスを打破する有効な攻撃方法です。
今回の原田先生のDVDは、50年近い指導経験の中、バスケットで点を取るために一番シンプルなオフェンスである速攻に関して、より効果的に、より能率のいい内容のドリルを精選して収録しています。それぞれの技術習得の上で一番重要なことは、「何の為のプレーなのか?どんな状況でのプレーなのか?」といった目的意識をもって練習することです。それぞれの目的を選手自身がしっかりと理解し、状況を観て、感じ、考えてプレーする事が重要です。指導していて効果のある練習は、何年も前からのものでも今でも残っており、大切されています。そういう意味からでも永年、ジュニアの指導に携わって見える原田先生の出された今回のDVDこそ、原点回帰でぜひ、参考にしていただきたいものです。
私自身も当時、日本バスケットボール協会強化本部長の原田先生よりご推薦をしていただき、U15日本代表監督やトップエンデバーで指導させていただきました。その中で、体格で劣る日本人選手が、世界各国の身体能力で上回る選手たちと互角に戦うためには「確かな技術・目力・状況判断・予測」が必要であることを痛感しております。
原田先生は今回のDVDで、身体能力では圧倒的に上回る相手との実戦・対戦して指導されてきたことをもとに、すべてのオフェンスの目的につながるオールパーパスオフェンスを見事に映しだしています。小学生から中学生、高校生のプレーヤーでも、そして私たち指導者にとっても素晴らしい手本となるだけではなく数多くの学ぶ点が見られることでしょう。ぜひ、皆様のチームでご覧になっていただきたいDVDです。
欧米のオフェンス方法(型)が混在している現在において、時として私自身も型を作って手短に習得を図ろうとしましたが、その方法は決してバスケットボールを理解するものでなく暗記だけに止まってしまい応用性に欠けるものなのです。「仏を作って魂を入れず」と言ったところなのでしょう。
原田茂氏のDVDは、私の丁寧さに欠ける指導のあり方を反省させてくれる内容でありました。我が選手たちに「考えながら」と言っても考えられない。何故ならば「考え方」がわからないから暗記して覚えようとしているだけだと感じました。
過去に選手育成に取り組んでいた頃、自分の指導経験と他のコーチの指導法を真似しているだけでは要求に応えることができないと考え、私は原田茂氏に教えを求めバスケットボールの理念を勉強させてもらった経緯があります。
氏のバスケットボールの根底には「考えながらプレーする」ことが最も大切という考えがあり、その頭脳的プレーこそが高さ等の体力の差を克服するポイントとなっています。
DVDで「何を考えるのか・どう考えるのか・その考えるポイントはどこにあるのか」を明確に指導している場面を見ていると、理解度が増して判断力が育成され、そして予知能力が備われば、次々と必然的にプレーを展開していけるのだと感じました。それこそが頭脳的と言えるプレーなのでしょう。
氏が常々語る「状況判断」「空間支配」「数的優位」「間を図る」等々は日本のバスケットボールとして後世に残しておきたい言葉ではないかと思っています。
さらに欧米のオフェンス方法(型)を作り上げた方々も氏が考えている理念と何ら変わらない考え方から作ったのではないかと推測もしています。
型を学ぶ前に大切な理念を学び、実践を通して理解を深めて、そしてやがては指導者ご自身のオリジナル性に富むバスケットボールを築き上げられることを期待しております。
2019.4
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おすすめ度
ブレイクの考え方やオフボールの動き方など,参考になることが多かったです。 |
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おすすめ度
内容的には生徒が理解するまで時間がかかると思います。もしかしたら…生徒のバスケットレベル次第では完成しないかもしれません。ただ、常にスペース・タイミング・ディフェンスの位置を考えてベストな状況を作りだす、生徒に常に考えてバスケットをさせる姿がすごい共感できました。指導の参考にさせていただき、自分のチームに生かしていきたいです。 |