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実戦に直結する!「ファンダメンタル」の本質に迫る指導
〜力強いプレーと速い判断を可能にする練習〜
【全2巻】
商品番号 1098-S
販売価格16,000円(消費税込:17,600円)
[最大800ポイント進呈 ]
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■指導・解説:張 一(前アレセイア湘南高等学校 女子バスケットボール部 監督)
■実技:アレセイア湘南高等学校 女子バスケットボール部
■同時通訳:鄭 竜基(株式会社ウィル)
≪主な指導歴/韓国≫
・1996年 国軍軍隊チーム 監督
・1997年〜1999年 SBS放送局プロバスケットボールチーム 監督
・2000年〜2003年 中央大学バスケットボール部 監督
・2003年 モービスプロバスケットボールチーム 監督代行
・2004年〜2006年 中央大学バスケットボール部 監督
・2011年 中央大学バスケットボール部 技術顧問
・2012年 龍山高等学校バスケットボール部 監督
≪主な指導歴/日本≫
・2014年 アレセイア湘南中学校女子バスケットボール部 監督
・2015年〜2019年 アレセイア湘南高等学校女子バスケットボール部 監督
・2018年 神奈川県・少年女子バスケットボール部代表 Aコーチ
強力な「パッシングオフェンス」と
「プレスディフェンス」の源がここに
2019年関東新人大会を僅か7人のメンバーで制したアレセイア湘南高校。
そのバスケットボールの特徴は、「パッシングオフェンス」と「プレスディフェンス」です。
ここでは、そのプレーの土台である「ファンダメンタル」をオフェンスとディフェンスに分けて紹介します。
ドリブル、パス、ブレイク、ディフェンス、
全てのメニューにおいて「強さ」と「スピード」が求められます。
こうした練習を積み重ねていくことで、試合で活かせるプレーや判断力を養うことができます。
日々の練習の質を高めるため、実戦力を向上させるためのヒントが詰まった本作品は、カテゴリーを問わず多くの指導者にオススメです。
まずはアレセイア湘南の特徴を、練習試合の映像でご覧いただき、本作で紹介するファンダメンタルの効果をイメージしていただければと思います。
こだわり抜いたファンダメンタルで
実戦的なスキルが身に付く
張監督は、一つひとつのプレイに「力強さ」を求めます。
パワーキャッチ、パワーパス、パワードリブルなど、「パワー」という言葉をつけて強調しています。
「力強いプレイ」を指導するにあたり、張監督が何度も何度も声をかけて意識させているのが
【重心】です。
その基本は「重心を落とした低い姿勢」。つまり身体のバランスを安定させることです。不安定な姿勢で行うプレイは、ミスの原因になります。
しかし、様々な動きを伴うバスケでバランスを保ち続けることは簡単なことではありません。
張監督は、そのために「足(ステップ)を使う」ことの重要性を伝えています。
作品内の
足を使って重心を移動させ、バランスを整えることを伝える指導の一部をご覧ください。
張監督と親交のある指導者に
アレセイア湘南の印象を伺いました
▲インタビュー全文はコチラをクリック▲
●張監督はどんな指導者ですか?
コーチとしての引き出しの多さもすごいが、人としての魅力が一番。受け入れる器がとても広い。私が行ってもすべて教えて、出してくれる。一緒に勉強しましょうというスタンスで、どんな人とも接している。ユーモアもあって、彼のバスケット理論に裏付けられた厳しさもある。選手とのコミュニケーションもうまいというより、心から選手に接している。良い距離間で、コミュニケーションを取っている。ただ技術屋さんではなく、人として素晴らしいし、教育者でもあるなと思う。
●戦ってみての印象は?
大きくないチームで、身体能力が高いわけではない中で、相手にアジャストするのが凄くうまいチーム。それが、張監督がすべて指示するのではなく、選手達が判断する中でアジャストしてくる。それが凄く印象的でした。
●アレセイア湘南高校の強みは?
オフェンスで言えば、特徴的なのはパスが凄くいいこと。それから、シュートセレクションが良い。小さいという事もあるが、3Pを的確なシュートセレクションで打ってくる。あとは、要所要所でのファストブレイク。常に走る、常に速いではなく、メリハリが凄く利いているところですね。ディフェンスに関しては、やはり特徴的なのはプレスだと思う。闇雲にダブルチームに来るのではなく、プレッシャーの中でダブルチームに来るのがうまいチームでした。
●明星での指導に対する期待、思う事 ※張監督は、2020年度より明星学園の監督に就任
明星も椎名先生が50年も作られてきた洗練されたチームで、システマチックなチーム。そこに張コーチが入ることで、いい化学反応が起きればすごいチームになる。ライバルとしては嫌なチームになるし、一ファンとしては楽しみなチーム。
▲インタビュー全文はコチラをクリック▲
●張監督はどんな指導者ですか?
目の付け所が非常に鋭いと感じている。当たり前のことだけど、チームの現状と課題を分析して練習に落とし込んでいる。練習の意図を聞いた時に、『それはそうだよな』と思う事が多い。それから、中学校のキャリアは全国レベルではないなかで、その選手たちを育てて全国で結果を残してきたことは素晴らしいこと。今持っている選手を最大限に生かして全国に通用するチームをつくっている。その要因は、ファンダメンタルのレベルアップと戦術・戦略の組立て方の両輪。その指導スタイルは全国の指導者が参考にすべきだと思う。今回の映像でも、張監督の指導理念やスタイルを感じてもらうことが出来るではないかな。
●アレセイア湘南高校の強みは?
オフェンスに関しては緩急の付け方、ディフェンスはプレスのタイミングが抜群にうまい。張監督は「発想力」「創造力」を大事にしていて、普段の練習でも試合でも、創造性あふれるプレーが多い。私は、「女子選手でも実戦でバックビハインドやノールックをしても良いのだ」という事をアレセイア湘南が発信してくれたと思っている。あとは、対戦相手に合わせて自分たちの強みが出せるようにしっかり準備をしているという印象がある。特に2019年のチームはガードの古木選手が中心で、どのチームも古木選手を厳しく守りに来ることを想定して、そこをお取りに使って周りが合わすプレーを早い段階から準備していた。そうした戦術的な要素と高いレベルのファンダメンタルが、結果を残せた要因ではないかなと思う。
●今回紹介した練習の中で旭高校でも取り組まれているものはありますか?
4人で行うツーボールのパス(第1巻パスドリル/2ボール判断パス)は普段から取り入れている。旭高校の生徒も練習を積めば普通にビハインドパスやノールックパスをすることが出来るようになった。ただ、5対5や実戦の場面で使うにはまだまだ練習が必要かな。
各巻の詳細はコチラ
2020.4
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おすすめ度
昨年の鹿児島インターハイでアレセイア湘南の試合を初めて見ました。サイズのないチームが,創造性豊かなバスケットを繰り広げており,衝撃を受けました。今回のDVDを見て「なるほど!」と思うことが多く,大変参考になりました。 |