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ゴールキーパー「3つの基本」
〜セービング率を飛躍させる土台づくり〜
【全1巻】
商品番号 1106-S
[最大400ポイント進呈 ]
※商品の汚損・破損・故障等がなく、お客様のご都合での返品はお受けしておりませんので、ご注文の際には十分ご確認いただきますようお願い申し上げます。
※DVDビデオ対応のプレーヤーでの再生を推奨しております。ゲーム機、車載DVDプレーヤー(カーナビ)等での動作は保証しておりません。
■指導・解説:吉田 耕平(関西大学北陽高等学校ハンドボール部 監督/男子ユース(U-19)日本代表GKコーチ)
■実技協力:関西大学北陽高等学校ハンドボール部
【吉田 耕平(よしだ こうへい)プロフィール】
北陽高校(現関大北陽高校)→大阪体育大学→ホンダ熊本→アラコ九州(現トヨタ紡織)→チョコレートボーイズ(エストニア)→大崎電機 ※アテネオリンピック予選日本代表
≪指導歴≫
関西大学北陽高等学校ハンドボール部監督
男子ユース(U-19)日本代表GKコーチ
「3つの基本」を実戦的なスキルまで高めるドリル集
ハンドボールは一試合30点以上失点することもあるスポーツです。しかし、
「その分やりがいを感じるのがキーパー」と、吉田耕平先生は言います。GKの活躍は、勝利に直結するからです。
ただGK指導における「基本」の解釈は指導者によって様々。また、GK指導の情報が世の中にまだ少ないこともあり、現場で悩まれている方も少なくないのではないでしょうか。
吉田先生は現役時代から様々な経験をしてきました。そして指導者となった今「基本」を整理し、
どのカテゴリーにも共通する本当に大切だった「3つの基本」と、それを選手に落とし込むための多彩なドリルを紹介していただきました。
GK指導に悩まれている方、見直したい方、また諦めかけている方に是非ご覧になっていただきたい作品です。
指導の流れを「段階を追って」紹介
現場の指導で活かしやすいよう、段階を追って練習を紹介します。
まずは基本の理解→基本練習(うまくできない場合は基本の理解に戻る)→実戦的な練習(うまくできない場合は基本練習に戻る)
というように、選手の習得レベルに合わせてご利用ください。
収録内容 【88min】
≪基本の理解≫
■イントロダクション
・ゴールキーパーとは
■3つの基本
本作の肝となる「3つの基本」について一つずつ紹介します。指導者が伝えやすく、選手は理解しやすいよう明確にポイントを解説してくださいました。
ポイントは「動きやすさ」「四角すいの中央」「90度」です。詳細は是非本作でご覧ください!
またここでは低身長選手のポイントにも触れています。
・構え
・位置取り
・角度
≪基本の練習≫
■3つの基本のトレーニング
ここで紹介するドリルを、「3つの基本」を意識しながら繰り返し取り組むことで基本感覚の習得を目指します。
少人数、小スペースで取り組めるので、練習に取り入れやすいメニューです。
・トレーニング@
・トレーニングA
・トレーニングB
・トレーニングC
・トレーニングD
・トレーニングE
■視野を意識したウォーミングアップ
・ウォーミングアップ@
・ウォーミングアップA
・ウォーミングアップB
・ウォーミングアップC
・ウォーミングアップD
・ウォーミングアップE
・ウォーミングアップF
≪実戦的な練習≫
■実際のシュートで行うトレーニング
ここからはシューターを加えたメニューになります。
基本を実戦的なスキルへと高めるため、判断の要素やフィジカルの要素を入れ、試合のシチュエーションに近づけていきます。
様々な負荷を加える中で、どれだけ基本を意識できるかがポイントになります。
全体練習としても取り入れられるメニューです。
・シュートの正面に入る
・45度&センターからのロングシュート
・45度&センターからのノーマークシュート
・両45度&センターからのシュート
・エクササイズを入れたキーピング(ロングシュート)@
・エクササイズを入れたキーピング(ノーマークシュート)@
・エクササイズを入れたキーピング(ロングシュート)A
・エクササイズを入れたキーピング(ノーマークシュート)A
・センター2人のノーマークシュート
・サイド&2枚目のクロスシュート
■ディフェンスを入れたトレーニング
・ブラインドシュートに対するキーピング
・キーパーとディフェンスの連係
・キーパーとディフェンスの連係(ポストあり)
■スローのトレーニング
・キーピング+スロー
・DFを入れた速攻につなげるトレーニング
DVDをご覧になった感想と、推薦の言葉を紹介します
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ハンドボール競技において、他のポジションとは異なる特殊なメンタリティーを要するゴールキーパー。
このポジションを経験したコーチでないと、シューター目線でのコーチングは出来るものの、専門的な技術や感覚的な部分までを選手に伝える事がなかなか難しいポジションであると思います。
実際に私自身もコーチング現場で、GKトレーニングのメニュー立案や実戦練習でのディフェンスとの関係性についてはアドバイスできるものの、コートプレーヤーと同時に時間を割いて丁寧なコーチングが出来ていないのが現状です。
吉田氏とは男子ユース日本代表のスタッフとして共に闘いました。
そこでの私の彼に対する印象は、キーパーのマインドセット・トレーニング・コーチング全てにおいて、自らの経験や知識を選手に押し付けるのではなく、選手各々タイプに合わせた的確なアドバイスを与える柔軟性を持っているという事。
そして、常にアンテナを張り世界の情報をインプットし、それをトレーニングに反映する事で、新しく面白いトレーニングや戦術を選手に提供する素晴らしいGKコーチだという事です。
吉田氏自らもヨーロッパでのプレーやコーチングを受けた経験があり、それが今のコーチングスタイルの礎になっている事が随所に感じられ、私自身の経験やスタイルともリンクする部分が多くあり、仲間でありながらとても尊敬できるコーチの一人です。
このDVDでは、そのまま明日からの練習にすぐ活用できるメニューはもちろん、GKトレーニングの立案に有益なアイデアがふんだんに盛り込まれており、これをヒントにコーチの方々が選手に沿ったメニュー作成の可能性を広げてくれること間違いなし!
それと同時に、GKのマインドセットや選手とのコミュニケーションの取り方など、吉田氏の魅力がタップリ詰まったDVD、自信を持って推薦させていただきます。
2020.5