ホーム > 歯科 > 歯科医師 > 高精度全部床義歯の製作 > 鶴見大学先制医療研究センター 医療技術トレーニングシリーズ高精度全部床義歯の製作〜 ピエゾグラフィーとFBIテクニック 〜(全1枚)
鶴見大学先制医療研究センター 医療技術トレーニングシリーズ
高精度全部床義歯の製作
〜 ピエゾグラフィーとFBIテクニック 〜(全1枚)
商品番号 DE116-S
販売価格10,000円(消費税込:11,000円)
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■講演者:大久保 力廣(鶴見大学歯学部有床義歯補綴学講座 教授、日本補綴歯科学会 専門医•指導医、日本口腔インプラント学会 専門医•指導医、日本顎顔面インプラント学会 専門医•指導医)
■技工担当:前田 祥博(鶴見大学歯学部歯科技工研修科 助手)
■企画:iREP 鶴見大学先制医療研究センター
全部床義歯の製作は非常にクリエイティブな要素が多く、術者の差が発現しやすい治療といえます。
世界に類をみないスピードで超高齢化が進展し、全部床義歯による無歯顎補綴がますます難度の高い治療となっていますが、QOLの維持、向上のためには、より精度の高い義歯製作法が必要となります。
そこで、このDVDでは、当講座で行っているアルジネートの積層印象法、ピエゾグラフィー、機能的咬合印象法を用いた全部床義歯の製作法をご紹介します。
これらの術式を導入することにより、高精度な全部床義歯が製作できるようになるはずです。
全部床義歯の維持安定には口腔周囲筋の動態が深く関与しています。
そこで、デンチャースペースを記録し、筋活動を阻害せず周囲筋の動態と調和した人工歯排列と義歯床筋圧面の形成を重視しなければなりません。
簡便でしかも再現性の高いデンチャースペースの記録法としてピエゾグラフィーがとても有効です。
一方、全部床義歯の製作は多数の作業工程を伴い非常に複雑で、完成までに多くの誤差を生じる可能性があります。FGPの記録と咬合圧印象を一塊として行う機能的咬合印象(Functional Bite Impression: FBI)を適用することにより、無調整あるいは最少限の調整で義歯を装着することが可能となります。
明日からの先生方の義歯治療に、そして無歯顎患者さんのQOLの向上に是非お役立てください。
■イントロダクション
■【1日目】概形印象の採得
◎口腔内診査
◎概形印象(上顎/下顎)
◎アルジネートの積層印象(上顎/下顎)
◎個人トレーの製作
■【2日目】精密印象の採得
◎ボーダーモールディング(上顎/下顎)
◎精密印象(上顎/下顎)
◎簡易咬合採得
■【3日目】咬合採得/ピエゾグラフィー
◎咬合採得
◎ピエゾグラフィー
・ピエゾグラフィーとは
・ピエゾグラフィー用トレーの製作と試適
・デンチャースペースの記録
◎人工歯排列
■【4日目】ろう義歯試適
◎ろう義歯試適
■【5日目】機能的咬合印象(FBI)
◎機能的咬合印象(FBI)とは
◎FGPの記録
◎咬合圧印象
◎FBI による技工術式
■【6日目】義歯装着
◎義歯装着
◎適合試験
◎咬合接触検査
◎装着直後のインタビュー
■装着から20日後(2回目の調整時)
◎義歯の吸着
◎患者のインタビュー
◎患者の主観的評価
■終わりに
(56分)
2014.06
★鶴見大学先制医療研究センター医療技術トレーニングシリーズ★