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ドウェイン・ケーシー ディフェンスクリニック
〜ディフェンスの基礎からピック&ロールの崩し方まで〜
【全3巻】
商品番号 956-S
販売価格21,000円(消費税込:23,100円)
[最大1,050ポイント進呈 ]
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1957年インディアナ州出身。2016年現在、NBA・トロントラプターズのヘッドコーチを務めている。ケンタッキー大学を卒業後、母校でコーチに就任。1989年からは積水化学やいすゞといった日本のチームでコーチとして活躍した。その後シアトル・スーパーソニックス(AC)、ミネソタ・ティンバーウルブズ(HC)、ダラス・マーベリックス(AC)などを経て、2011年より現職。2015-2016シーズンにはチーム史上最多となる56勝という成績を挙げた。
現役NBAヘッドコーチによる
日本人へのスペシャルクリニック!
今作は、2016年8月4日に白鴎大学で行われた現役NBAヘッドコーチ、ドウェイン・ケーシー氏のクリニックを収録したものです。世界最高峰のリーグでヘッドコーチをしている氏の、貴重な日本での指導映像となっています。
NBA現役のヘッドコーチではありますが、以前は日本での指導機会もあり、日本人のことを熟知したうえでクリニックに臨んでおられます。高いレベルのプレーをさせるというよりも、「基本を正しく徹底する」指導方針は正に日本人に活用させやすいものになっていると思います。
またとない貴重なクリニックをぜひご覧になってみてください!
桜花学園井上監督が語る
「ドウェイン・ケーシーと
当DVDの感想」はこちら
クリニックの取材記事はこちら
NBAと言えば、世界最高のプロバスケットボールリーグであることを疑う者はいないだろう。今回は、そのNBAでトロントラプターズのヘッドコーチとして指揮を執るドウェイン・ケーシー氏をお迎えして、チームディフェンスの極意を伝授していただいた。
NBAと日本ではレベルが違いすぎるのではと感じる方もいるかもしれないが、ケーシー氏の展開するディフェンス理論は、驚くほど基本に忠実であり、クリア、かつ緻密なもの。
日本の中学・高校から大学レベルまで幅広く活用できる、基本をつなぎ合わせたコンビネーションディフェンスのクリニックとなっている。
まずは基礎中の基礎、ボールマンに対するポジショニングを丁寧に確認してクリニックスタート。ストレートドライブをされない間合いの取り方、シチュエーションごとの方向付けをドリル練習した後、ヘルプディフェンスのポジション取りについてのレクチャーに入っていく。デモンストレーションを見たケーシー氏はすぐにストップの合図。多くの日本人プレーヤーがそうするように、スライドステップで移動した選手に対して、こうアドバイスした。
「シフトはスライド移動ではなく、より速く移動できるスプリント(全速力)で移動すること」
すると瞬く間にヘルプポジションに入るディフェンダーの動きが速くなり、チームディフェンスに勢いが増した。難しいことではない、たった一言、「スプリント!」のマジックワードが、ディフェンスの意識を一変させたのである。
続けてケーシー氏は、ヘルプの後に陥る可能性があるピンチを、一つずつ解消していく。パスアウトされた場合、ディフェンスは再び全速力でボールに詰め寄る。ドライブに対応できるよう細かく足を刻み(チョッパーステップ)、シュートを打たれないようにハンズアップ(ハイハンド)、フェイクに引っかかった場合のリカバーの動きなどを細かくチェック。失点の危険があるポイントをすべて指摘し、プレーヤーに改めて認識させていく。
後半はこの基本動作をベースにコンビネーションディフェンス、チームディフェンスへと発展させていく。近年、最もやっかいなディフェンス技術の一つとして、対ピック&ロールが挙げられるだろう。ディフェンスの動きを見てシュート、ドライブ、ロールを自在に選択し、敵を翻弄する難攻不落のオフェンスシステム。この攻撃を崩すのは一体どれほど高度なディフェンスなのだろうと思いきや、ディフェンスの策士は、前半の基本ディフェンスにいくつかのスパイスを効かせただけで、驚くほど効果的、効率的に崩してみせた。ピック&ロール、ドライブを織り交ぜたフリーオフェンスに対しても、基本形をつなぎ合わせたチームディフェンスで対応。わずかな時間で、個の基礎ドリルからチームディフェンスの完成形へと導くその過程は、まさに圧巻の一言である。
ここまで、ディフェンスの基本、基礎という言葉を連発してきたが、それらも決して不変ではない。プレーレベルの向上や複雑なオフェンスシステムの登場によって、ディフェンスにも“新たな基礎”が必要な時代にきている。日本ではミニバスでゾーンディフェンスが禁止となり、ヘルプディフェンスの本格導入は中学からとなった。ピック&ロールが当たり前のように攻撃の中心となり、ルールも毎年のように変わっている。このクリニックで、ケーシー氏は時代とともに変わりゆく“現在進行形の基礎”を提唱してくれた。ぜひ、この時代に相応しいディフェンスクリニックを体感していただきたい。
各巻の購入はこちらから
【第1巻】マンツーマンディフェンスドリル (51分)
【第2巻】ピック&ロールディフェンス(マンツーマン) (69分)
【第3巻】ピック&ロールディフェンス(ゾーン) (47分)
2016.11
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ダメなことろをしっかり止めて、なぜダメなのか説明してくれるので参考になるDVDでした。自分のチームに教えきれるかは別にして、知識として知れたのはよかったです。 |
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ディフェンスがメインテーマということで、シフトの仕方、ビジョンの取り方を分解練習から構築されていて、選手もわかりやすくて良いように思います。
なにより、バスケットの最前線NBAが、どのようなディフェンスをしているか知れたことは、力になります。 |
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ディフェンス練習のポイントをおさえることができた。 |
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現役のNBAコーチのディフェンスの考え方を見る事が出来て、非常に参考になりました。
特にピック&ロールの守り方に関しては、今のNBAでの考え方が反映されてる様に感じました。 |