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下肢における絞扼性末梢神経障害の評価と治療
〜神経系モビライゼーション 下肢編〜
【全2巻・分売不可】
商品番号 ME304-S
販売価格15,000円(消費税込:16,500円)
[最大750ポイント進呈 ]
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ME304
■実技・解説:大石敦史 MHSc, OMPT
船橋整形外科病院 理学診療部主任
東京都立大学大学院人間健康科学研究科客員准教授
商品No.ME304-S
下肢のしびれや放散痛に対する評価方法と理学療法アプローチ!
運動器機能障害における
疼痛や異常感覚の原因は、侵害受容器に対する機械的刺激、末梢神経系の障害、中枢神経系の障害が挙げられます。
関節や筋肉に対する治療アプローチは多くのPTが実践していますが、
神経系に対してはあまり行われていないのが現状です。
そこでこのDVDでは、
神経障害性疼痛に対する評価方法と
末梢神経系由来の障害に対する理学療法アプローチを取り上げています。
神経系の要素が加われば、放散痛に対する治療の選択肢が広がる
神経系モビライゼーションの理論的背景とエビデンスを解説しており、
クリニカルリーズニングによる解釈の方法がご理解いただけます。
また、ニューロダイナミックテストによる評価、神経系機能障害に対する治療アプローチについて
実技を通して学ぶことができます。
神経系モビライゼーションはスライダーやテンショナーのようなテクニックだけではなく、
神経の滑走を妨げる原因を見つけて改善させることが重要になります。
皆様の知識と経験に神経系の要素が加われば、
放散痛に対する治療の選択肢が広がると期待しています。
ME304-1 神経系モビライゼーションの理論的背景と評価方法(72分)
神経の構造と機能的役割、末梢神経障害の分類、クリニカルリーズニングなどについて詳しく解説し、
ニューロダイナミックテストの方法について
実技で紹介します。
■はじめに
■神経の構造と機能的役割
・神経系の構造、神経系の結合組織、末梢神経の構造
・神経組織の機能(力学的、生理学的)
・神経の滑走・伸張のエビデンス
■末梢神経障害の分類と神経系の機能異常
・末梢神経障害の分類
・神経系機能障害の好発部位
■神経症状に対する評価
・クリニカルリーズニングのながれ(末梢神経系の障害が疑われる場合)
■ニューロダイナミックテスト Neuro-dynamic Test (NDT)
・他動的頸部屈曲(Passive Neck Flexion: PNF)
・他動的下肢伸展挙上(Straight leg raise: SLR)
・腹臥位膝屈曲(Prone knee bend: PKB)
・スランプテスト(Slump test)
ME304-2 神経系機能障害に対する治療アプローチ(47分)
神経過敏障害に対する治療(病態生理学的に優位な障害)と、
非神経過敏障害に対する治療(病態力学的に優位な障害)の2つの方法について、
実技を中心に紹介します。
■神経過敏障害に対する治療
・神経系機能障害における治療の対象組織
・神経系機能障害における治療
・症状の特徴、主な疾患、治療の目的、コンセプト、治療方法
■非神経過敏障害に対する治療
◎姿勢へのアプローチ
(姿勢の修正、短縮筋へのストレッチ、拮抗筋の強化、人間工学的アプローチ)
◎界面構造へのアプローチ
(神経系に影響を及ぼす関節、筋、筋膜、皮膚などに対するアプローチ)
・触診(大腿神経、坐骨神経、脛骨神経、総腓骨神経、深腓骨神経・浅腓骨神経、腓腹神経)
◎神経系への直接的アプローチ
(神経滑走手技:スライダー、神経伸張手技:テンショニング)
・大腿後面のスライダー・テンショナー
・股関節内外転ダイナミックストレッチ(坐骨神経〜総腓骨神経へのテンショナー)
■まとめ
上肢編も合わせてご覧ください!
2022.8