肩関節周囲炎に対する理学療法
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商品番号　ME312-S

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■千葉 慎一（医療法人社団 裕正会 ウェルケアわきた整形外科）
商品No.ME312-S

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肩関節周囲炎は単一の疾患ではなく、肩関節に「疼痛」と「運動制限」を生じる疾患の総称を示します。一般的には四十肩、五十肩、凍結肩と呼ばれ、臨床でも多く見られる疾患です。また明らかな誘因がないため、丁寧な評価から始める必要があります。

では実際に臨床でどのように対応するのか？

今回は日本だけではなく海外文献の内容も交えながら、【病態】【評価】【治療】の流れで選りすぐりの情報をお届けします。知識の習得だけではなく、臨床の対応力を高めることができるコンテンツです。



【病態】
肩関節周囲炎を一から理解するため、まず病態から丁寧に解説。疾患の概要から痛みの病態、運動制限の病態など、まず押させておくべき項目について触れています。



【評価】
肩関節周囲炎の評価に関しては現状で決まったものがないため、包括基準、除外基準をもとに特定の症状があるかないかで判断してきます。そこで重要になってくるのが痛みの評価で、各関節に対する痛みの有無を評価する整形外科テストを動画を交えて紹介します。



【治療】
治療を選択するために今どのような状態なのか確認する必要があります。ここではまずは現状の判断方法から始め、炎症期、拘縮期に分け、それぞれの治療を画像、動画を交えて紹介します。

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サンプル動画



■病態�@
・肩関節周囲炎とは？
・発症率
・四十肩・五十肩
・癒着性肩関節包炎
・予後

■病態�A
・MRI造形
・関節鏡
・痛みの病態
・運動制限の病態
・臨床経過
など



■評価�@痛みの評価
・診断／分類（包括基準／除外基準）
・肩鎖関節での障害に対するテスト
・第二肩関節での障害に対するテスト
・上肢神経伸張テスト
・肩関節の痛み
など

■評価�A可動性の評価
・肩関節運動の特徴
・肩甲上腕関節可動域の評価
・肩甲骨はどう動く？
・鎖骨の動きを評価する
・胸郭-肩甲骨-鎖骨の連動
・肩甲骨の動きに伴う体幹・胸郭の動き
など



■治療�@炎症期
・動かしてもよいのか？ダメなのか？
・安静肢位の確保
・肩甲骨・鎖骨・胸郭の可動性確保
・肩甲骨・胸郭の可動性確保
など

■治療：座位
・肩甲骨・胸郭の可動性確保
・屈曲時の肩甲骨の運動
・外転時の肩甲骨の運動
・肩甲骨可動性の改善（屈曲）
・肩甲骨可動性の改善（外転）
など





2023.7