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松田教授のよくわかる獣医外科基礎講座
「イヌの前十字靭帯断裂の整復法」
〜Over-the-top法変法と外側支帯安定法〜(全1枚)
商品番号 VM11-S
定価10,000円のところ
販売価格8,000円(消費税込:8,800円)
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■実演・解説:松田 浩珍(東京農工大学大学院農学研究院教授/元米国エール大学医学部招聘客員教授)
松田教授は東京農工大学で平成19年度から3年間、文部科学省より「出産・育児などで休業した女性獣医師の社会復帰のための再教育支援プログラム」を担当、よくわかると評判でその後も、「獣医師の卒後再教育プログラム アドバンス イン 農工大!」として、同大学で現役あるいは臨床への復帰を目指す獣医師のために、基礎からのスキルアップを目的とした再教育プログラムを継続されています。
好評の「松田教授のよくわかる獣医外科基礎講座」第4弾は、膝関節の病気として比較的目にすることのある「前十字靭帯断裂症」について収録いたしました。
今回のDVDは「イヌの前十字靭帯断裂の整復法」として「Over-the-top法変法」と「外側支帯安定法」の二種類の手術方法についてご紹介しています。「外側支帯安定法」は手術映像をほぼリアルタイムで、切開ラインの決定からバンテージまでを執刀医である、松田教授の解説付きで収録。また、「Over-the-top法変法」は、先生自らが撮影した映像を短くまとめたものに、後日解説を加えた内容になっています。是非、松田教授の実践テクニックを実際に観て、聴いて学ぶことで、基礎知識を再確認すると同時に、さらなるレベルアップに繋げていただければうれしく思います。
<イヌの前十字靭帯断裂の診断>
■前十字靭帯断裂症について
■前方引き出し試験(Cranial Drawer Test)
■脛骨圧迫試験(Tibial Compression Test)
■画像診断
■術法解説
<外側支帯安定法>
■はじめに
■切開ラインの決定(ストッキネットを切る)
■皮膚切開
■皮下組織切開
■ストッキネットと皮膚の縫合
■前十字靭帯断裂症の確認事項
■大腿筋膜切開
■関節包切開
■関節内部の確認
■前十字靱帯の確認
■関節包の縫合
■大腿筋膜の縫合
■術法の確認
■縫合糸の説明
■針を変形
■外側腓腹筋頭種子骨の後方から針を貫通させる
■膝蓋靭帯の下部に針を通す
■支持糸を膝蓋靭帯と結ぶ(男結び)
■ストッキネットと皮膚の縫合を外す
■皮下組織の縫合
■皮膚の縫合
<バンテージ>
■抗生物質・ガーゼ
■ストッキネット
■バンテージを巻く(1回目)外側→内側
■バンテージを巻く(2回目)内側→外側
■バンテージを巻く(3回目)内側→外側
■まとめ
<Over-the-top法変法>
■切開ラインの決定
■皮膚切開
■皮下組織の分離
■大腿筋膜の切出し
■脛骨粗面部位に造孔
■関節包切開
■関節内部の確認
■前十字靱帯の確認
■大腿筋膜ストラップの作成
■ストラップを支持糸で固定
■脛骨粗面にストラップを通す
■脂肪褥内にストラップを通す
■関節腔を通して後方にストラップを引き出す
■ストラップの縫合
■ストラップ接合部位の補強
■関節包の縫合
■外側腓腹筋頭種子骨と大腿骨外側顆にある関節面との間に支持糸をかける
■支持糸を膝蓋靭帯にかける
■種子骨と膝蓋靭帯を結ぶ支持糸
■筋膜の縫合
■皮下組織の縫合
■皮膚の縫合

(76分)
2012.02