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ホーム > 好投手を打ち崩すバッティングの極意 〜強豪校に打ち勝つための工夫〜【全1巻】のレビュー
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非公開 投稿日:2018年12月26日
●全体的な感想 量より質を重視しているメニューが中心です。 県立高校ですので、短時間で効率の良い練習で、150キロ級のピッチャーに対応できるよう工夫されているメニューが紹介されています。 スイング練習も疲れるまでバットを振る練習ではなくて、連振りでもスイングスピードが落ちない程度の回数を設定しています。 DVDだと5本連振りして10秒休んで、また5本連振りという感じです。 ●監督の考え方 打撃力を磨く野球です。 1点差ゲームだと、「この1点を守り切らないと勝てない」という過度なプレッシャーを感じてしまって体が硬くなってしまう。 そこで、「8点取られても9点取る」という精神的アドバンテージを得るために打撃力を磨くことを考えたようです。 ●スイングスピード向上ドリル この練習は3〜4種類のバットを使用します。 ・筋力向上重視型 重いバット→軽いバット→重いバット→通常のバット ・スイングスピード向上重視型 軽いバット→重いバット→軽いバット→通常のバット ・900グラムバット重視型(実践型) 通常のバット→重いバット→通常のバット→軽いバット それぞれ各5本ずつと休憩10秒を含め、計20本の重視型です。 ●音スイング 音(電子ホイッスル)が2回鳴ります。 1回目の音が第1タイミング、2回目が第2タイミングと呼んでいます。 第1タイミングが、ピッチャーがボールをリリースした瞬間、 第2タイミングが、バッターがインパクトする瞬間です。 なので、ピッチャーがリリースする瞬間からインパクトまでをイメージしてバットを振ることになります。 ここでは、150キロの速球に対応するため、0.4秒以下の第2タイミングを合わせる練習が紹介されています。 変化球対策では、0.6〜0.7秒の第2タイミングを合わせる練習が紹介されています。