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国際教養大学 ・ 内田浩樹教授のライブ授業シリーズ Part4
“ Dictoglossを授業に取り入れよう ! ”
【全1巻】
商品番号 E104-S
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■授業・解説:内田 浩樹(国際教養大学大学院英語教育実践領域教授)
■協力:英語教育・達人セミナー
■授業クラス:秋田県立秋田南高等学校英語科 2年生
“Dictogloss”という活動は、summaryとよく似ています。
教科書のストーリーなどを生徒にsummarizeさせるという活動がよく行われていますが、このやりかたですと、生徒は教科書にあるセンテンスをいくつかピックアップしてそれらを並べて終わってしまいます。なかなか生徒が自分の言葉で述べることができないという先生方の悩みをよく耳にします。
これを防ぐための一つの方法が“Dictogloss”です。
利点は、もともとテキストで情報が与えられませんので、聞き終わった後にそれをリテリングしようとする場合、自分の言葉で表現するしかないという状況になります。
“Dictogloss”の指導は大きく分けて3つの段階で成り立っています。
【1】ストーリーを聞いて理解する段階→【2】ストーリーを思い出して自分の言葉で表現する段階→【3】個々が書いたストーリーをグループで共有し、お互いが欠いていた情報を加筆修正し、グループとしての最終のストーリーとしてまとめる段階です。
生徒は共有する段階で、他の生徒のライティングから学ぶ機会を得ます。これは教師から教えられることよりも非常に効果が高いと言えます。
この授業では、その3つの段階、すなわち読み聞かせ、再構築、共有を経て、発表に至る流れを紹介し、“Dictogloss”実施上のポイントについて解説します。
【 はじめに 】
【 授業の流れ 】
■導入:絵を見せ、そこに見えるものを生徒に答えさせる
■授業の流れについて
■読み聞かせ:教師がストーリーを読み、生徒は聞く
■再構築:生徒はストーリーを自分の言葉で書く
■共有:生徒はグループまたはペアで互いのストーリーを読み、食い違う部分は話し合って一つに合意する。自分が見逃していた情報があれば、書き足す。→グループまたはペアの最終版を作成する
■読み聞かせ2回目(前半部分)
■再構築・共有
■読み聞かせ2回目(後半部分)
■再構築・共有
■発表:いくつかのグループのストーリーを発表させる
■まとめ:What is Good about Dictogloss
【 Dictogloss実施上の留意点 】
(73分)
2015.05