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教えるのが楽しみになる文法シリーズ1
全体像からのアプローチ “ 関係代名詞 ”
〜 日本語を見つめてわかる関係代名詞 〜
【全1巻】
商品番号 E106-S
[最大400ポイント進呈 ]
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■授業解説:内田 浩樹(国際教養大学大学院 英語教育実践領域教授)
■協力:英語教育・達人セミナー
■授業クラス:秋田市立御所野学院中学校3年生
関係代名詞は中学校3年生から高校1年生の2年間をかけて少しずつ指導するというのが一般的です。
重要な文法項目である上に、概念としてはとても複雑なため、時間をかけてゆっくり教えたい…
しかし今回の授業は、そういった概念から思い切って離れて、
関係代名詞のすべての格 ― 【who】, 【which】, 【whose】, 【whom】 について一度に教えてしまおうという試みです。
関係代名詞を理解する上で不可欠なのは、日本語の助詞の理解です。
まず、日本語の助詞の機能をできるだけ文法用語を避けて生徒に理解させ、関係代名詞についての説明をする前に、関係代名詞を含んだ文の意味を前から後ろへという自然な語順で読み取る訓練をします。
この段階では生徒は関係代名詞を全く理解していませんが、
英文の意味を確実に捉えることができる点にご注目ください。
このステップの後に、初めて関係代名詞の働きを導入しますが、どのような関係代名詞がどのような場合に用いられるのかを生徒が自ら発見していけるように指導します。
英文を後ろから前に訳すとか、日本語の文を英語に直すという一般的な作業は、最終段階で軽く触れます。
関係代名詞の全貌のイメージをまず生徒につかませるというマクロ的な指導法です。
この後に繰り返し練習を行うことで、関係代名詞のより確実な定着が図れることでしょう。
はじめに
授業の流れ
■Introduction
■Exercise 1
格を認識する能力を養う
■Exercise 2
関係代名詞を用いた英文を想定して、格を認識する能力を養う
■ここがおもしろい1:格助詞と、主格・目的格・所有格の関係を理解する力を養う
■Exercise 3
関係代名詞を記号としてとらえて文の意味を読みとる力を養う
■ここがおもしろい2:格による関係詞の選択について考える
■Exercise 4
先行詞の概念の導入 ― 目的格
■Exercise 5
先行詞の概念の導入 ― 主格
■ここがおもしろい3:格による関係詞の選択についてまとめる
■Exercise 6
代名詞を正しく選択して使う能力を養う
■ここがおもしろい4: 関係代名詞が2文を1文にまとめていることを認識する
■Exercise 7
日本語からの英訳の際に、関係代名詞節を適切に認識する能力を養う
■Exercise 8
関係代名詞節を形容詞節としてとらえる能力を育成する
■Exercise 9,10
日本語の文から、2文を抽出して関係代名詞を用いて表現する
能力を養う関係代名詞が、2文を1文にする機能を持つことを理解する
■授業のまとめ
おわりに
★★★ 購入特典 ★★★
授業で使える【パワーポイント】&【ハンドアウト】
DVDをご購入いただいた皆様にライブ授業の中で
使用したスライド(パワーポイント)&ハンドアウトがダウンロードできます。
パワーポイントのスライドは先生自身が使うことによって、
DVDとまったく同じ授業を展開することができます。
また、ハンドアウトは授業の中身が再現されています。
授業後に配布することで、一切ノートを取らずに集中して授業を進めることができます。
購入特典は弊社通販サイト内の「特典ダウンロードセンター」より
資料をダウンロードできます。
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2016.6
(84分)
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おすすめ度
始めに日本語からの助詞「てをはに」から入り、そこから関係代名詞につなげるていく指導法が斬新でした。本DVDで使われた資料をダウンロードできる点もよいと思います。 |