ACL再建術前後のリハビリテーション
【全3巻・分売不可】
商品番号 ME307-S
販売価格21,000円(消費税込:23,100円)
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ME307
■実技・解説:大路 駿介(国立大学法人 東京医科歯科大学 スポーツ医歯学診療センター)
商品No.ME307-S
ACL再建術前後に評価・改善すべき項目とは
前十字靭帯(ACL)損傷は、膝の靭帯損傷の中で
最も頻度が高くその中でも10〜20代の
アスリートに多くみられます。そしてスポーツ復帰を望むアスリートの多くが
ACL再建術を受けます。
本DVDはスポーツ障害の中でも症例の多いACL損傷患者の治療に関する情報を集めた内容となっており、
前十字靭帯の基礎(機能・解剖、損傷リスク、再建術など)について
網羅的に理解することができます。
実際の臨床データを豊富に提示
再建術後のリハビリテーションについて、
臨床で遭遇しやすい病態に対する治療や
プログラムの流れについても学ぶことができ、
時期ごとに必要な知識を習得できます。
また、
実際の臨床データも含めて解説しているため、イメージしやすく、明日からでも使える知識を得ることができます。
本DVDの内容が、少しでも皆様のお力になれれば幸いです。
Disc1 疾患の捉え方/ACL再建術前リハビリテーション(76分)
ACL(前十字靭帯)の
基礎的な知識、ACL損傷に関する
様々な情報が得られます。
また、ACL再建術、術前・術後の
リハビリテーションについても理解できます。
術前のリハビリテーションに関しては
実技を含めて解説し、評価のポイントや臨床データによって理解を深めることができます。
・前十字靭帯(ACL)損傷と再建術
・ACL再建術後における3つの主要な問題点
・ACLの解剖
・ACLの機能解剖
・ACLの固有受容器
・ACLの強度
・ACL損傷の疫学
・ACL損傷の受傷機転
・非接触ACL損傷のメカニズム
・ACL損傷の画像所見(MRI)
・ACL損傷のリスクファクター
・ACL再建術の概要
・再建術後のリハビリテーションのコンセプト
・当院でのACL再建術後のリハビリテーションの流れ@
・当院でのACL再建術後のリハビリテーションの流れA
・基準に基づくリハビリテーション(Criterion based rehabilitation: CBR)
・ACL再建術後リハビリテーションで特に留意すべき点4点
・術前リハビリテーションの患者目標
・術前の調査項目
・術前に評価・改善すべき項目
・関節原性筋抑制(Arthrogenic Muscle Inhibition:AMI)
・Stroke Test
・膝蓋跳動テスト(Ballottement of patella:BOP) (実技有り)
・当院でのStroke Testの結果(術前)
・当院でのBOPの結果(術前)
・腫脹に対する指導・治療
・AMIに対するMENS(Microcurrent Electrical Neuromuscular Stimulation)
・靭帯弛緩性(Laxity)
・ラックマンテスト (実技有り)
・前方引き出しテスト(ADTテスト) (実技有り)
・実際の臨床場面を模した靭帯弛緩性評価 (実技有り)
・大腿周径
・当院での大腿周径の結果(術前)
・大腿四頭筋機能(セッティング、active SLR)の評価
・大腿四頭筋機能(セッティング)(実技有り)
・当院でのセッティングの自覚的強度の分布(術前)
・パテラセッティングのエラーパターン
・セルフチェック法
・膝関節可動域(実技有り)
・当院での屈曲可動域の結果(術前)
・当院での伸展可動域の結果(術前)
・Heel height difference(HHD)(実技有り)
・当院でのHHDの結果(術前)
・膝前面痛(step-down test)の評価法
・膝前面の痛みが生じやすい部位
・歩行中に確認すべきポイント
・片脚スクワット(角度、アライメント)の評価法
・術前評価チャート
・術前リハビリテーションの患者目標
・術前リハビリテーションの実際の流れ
サンプル動画
Disc2 ACL再建術―術後3ヶ月まで(55分)
術後のリハビリテーションのポイントを
実際の臨床データを用いて解説するため、理解を深めることができます。
時期ごとに注意すべき症状や、リハビリテーションで確認すべき課題が異なるため、細かく解説します。
・術後リハ開始から術後3ヶ月の間のリハビリテーションにおける患者目標
・当院での各時期での基準
・ACL再建術後に確認すべき10のタスク
・炎症症状に対する指導・治療
・大腿部委縮、術側膝筋力低下(関節原性筋抑制[AMI])
・大腿部委縮、筋力低下に対する評価と指導・治療
・荷重動作のプログレッション
・フロアプッシュ(実技有り)
・両脚スクワット(実技有り)
・前方ランジ(実技有り)
・スクワットの指導ポイント
・スクワットの修正のコツ(External Focus)
・荷重運動のプログレッションの考え方
・OKC膝伸展運動のプログレッション
・膝の等尺性伸展運動
・ハムストリングス強化のプログレッション
・ハムストリングス強化の注意点:下腿過外旋と内側ハムストリングス筋活動低下
・運動負荷と痛みについて:改変疼痛モニタリングモデル
・AMIに対するCryotherapy+Exercises
・AMIに対するNMES+Exercises
・ROMのプログレッション
・指導・治療 早期から実施するセルフエクササイズ
・ROM評価、エクササイズ時の注意点:下腿過外旋
・下腿過外旋(屈曲時)の修正ROMエクササイズ
・臨床データ 術後3ヶ月時点での膝ROM
・臨床データ 術後3ヶ月時点での膝関節伸展可動域
・術後3ヶ月時点での等速性膝屈曲筋力評価
・臨床データ 等速性膝伸展筋力
・臨床データ 等速性膝屈曲筋力
・臨床データ 片脚スクワット時膝屈曲角度
・ACL再建術後に確認すべき10のタスク(1-2/10)
・問題の背後には―見逃せない機能・構造要因−
・ACL損傷、再建術後の問題(症状)につながるフロー
・膝蓋骨可動性を低下させる要因
・Anterior Interval(AI)の癒着による膝蓋骨の異常運動
・ACL再建術後の創部
・Anterior intervalの評価
・Anterior intervalの治療介入
・ACL再建術後の膝蓋骨マルアライメント
・膝蓋骨マルアライメントの治療:内方グライド
・膝蓋骨マルアライメントの治療:内方グライド+膝屈曲ROMエクササイズ
・膝蓋骨マルアライメントの指導:内方グライド(セルフエクササイズ
サンプル動画
Disc3 術後3ヶ月―スポーツ復帰まで(44分)
スポーツ復帰および
再損傷に関する知見をまとめました。
スポーツ復帰を果たすために必要な情報が多く得られます。
・当院における各時期の基準
・ACL再建術後に確認すべき10のタスク(3-5/10)
・ジャンプ着地のプログレッション
・ACL再建術後患者におけるランニング中エラーパターン
・ランニング動作のスクリーニング、検査・測定
・ランニング動作中のエラーに対する指導・治療
・ACL再建術後に確認すべき10のタスク(6-10/10)
・時期ごとの膝伸展筋力の非対称性の臨床データ
・跳躍能力の非対称性の臨床データ(術後6ヶ月)
・ACL再建術患者のスポーツ復帰データ
・再損傷例まとめ
・再損傷の関連因子
・理想的な着地パターン
・よく見られる着地中のエラーパターン
・復帰に向けての意思決定
・復帰に向けての意志モデル
・再損傷例が出た場合
・まとめ
サンプル動画
2022.11