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「体で覚える」小中学生のための野球上達術
【全1巻】
商品番号 1006-S
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「前で離せ」「肘を上げろ」「フォローを大きく」など、指導の現場では「言葉で伝える」ことが多くあります。しかしながら、
「思い通りに伝わらない」「理想の動きにならない」ということも多いのではないでしょうか?また、言われたことを意識しすぎると、
フォームを崩し、怪我へとつながる危険性もあります。
長年高校野球の指導に携わり、現在は小中学生に指導を行っている小林氏は、
「無意識なうちに理想的なフォームに近づける」ことが大切だと語ります。
このDVDでは、小林氏が自身の野球教室で実際に行っている、特に小学生から取り組むべき、体の動かし方やコーディネーショントレーニングを紹介してもらいました。
まずは、前転や側転、ハイハイ、ドリブルと言った、簡単な動きの中から、野球に必要な柔軟性やバランス感覚を身に付け、「力みのない」「怪我をしにくい」フォームを習得するための体づくりを行います。
後半部分では、守備と打撃の基本技術に繋げるメニューも収録。実際にボールを使いながら、キャッチング、スローイング、バッティングに必要な体の動きを学んでいきます。
楽しみながら、無意識のうちに動きが身に付き、野球の技術向上へとつながるメニューの数々は、
特に小中学生を指導する方にご覧いただきたい内容です。
■イントロダクション
■力まないでその日の調子がわかる運動
・スキップ
・リンケージラン
・バック走
・バット走
・前転/後転/開脚前転/開脚後転
・側転/片手側転
・三点倒立
・ブリッジ
・肩甲骨周りを柔軟にするエクササイズ
■コーディネーショントレーニング
・ボール避け
・ジャンピングスロー
・バランスボードを使う/ジャグリング
・塩ビ管乗り
・ハイハイ
・眼球運動ボード
・ボールの両手ドリブル
■守備につながる練習
・ドッジボール投げ
・ハードルをジャンプして投げる
・投げて走る
・トス投球
・閉眼送球
・板でのゴロ捕球
・ショートスロー
・ジャンピングスロー
・トランポリンスロー
■打撃につながる練習
・スタンドティー
・ソフトボールのテニス打ち
・ハードルジャンプバッティング
・バックジャンプ打ち
・後ろ足を前へ流す
・トランポリンバッティング
77分
2018.1
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おすすめ度
打撃編に限って書かせて頂くと以下になります。
●スタンドティー
・目的
ボールを見過ぎないように
・方法
投手に合わせ、スタンドティーのボールを見ずに打つ
●ソフトボールのテニス打ち
・目的
変化球への対応
・方法
テニスラケットの変わりにバットを持って、フォアハンド・バックハンドの要領で左右にトス者がソフトボールを投げる。
それを打ち返す。
フォアハンドであろうがバックハンドであろうがバットの握りは変えない。
●ハードルジャンプバッティング
・目的
体重移動を覚える
・方法
ミニハードルを3個用意して片足ずつ飛び越えてボールを打つ
●後ろ足を前へ流す
・目的
体重移動を覚える
・方法
バットを振り切ったら、キャッチャー寄りの足を前に出す
このような練習が収録されています。
このDVDを見てもらえばわかりますが、指導している方はほとんど生徒に口出ししません。
「肘をもっと上げて」とかそういったアドバイスはしておりませんでした。
練習法も参考になりますが、コーチングとしても勉強になります。
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おすすめ度
小中学生とタイトルにあるが、高校生でも十分必要とされる内容であり、メニューだった |