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【第2巻】基礎練習を生かした曲の指導

【第2巻】基礎練習を生かした曲の指導

商品番号 M75-2

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基礎練習を生かした曲の指導

毎日行っている練習である基礎合奏は、顧問の加藤先生ではなく音楽リーダーの指導で生徒たちが自主的に行っています。一人ひとりがきちんと楽器を鳴らす、息を入れる、音を最後までしっかり伸ばすことを意識しています。歌と楽器を併用しながら行うこと、合奏の隊形をシャッフルして変えて行うことなどが特徴です。

4つのテーマを軸にした楽曲合奏

@一人ひとりの生徒がしっかり楽器を鳴らす
荒削りでもいいのでスケールの大きな演奏をつくるために、鳴らし方、音色、音の長さや音の処理の仕方にはこだわりながら、しっかり楽器を鳴らす指導の仕方を紹介する。
♪演奏曲/バレエ音楽「ガイーヌ」よりPrelude (作曲:A. Khachaturian)

 <主な指導内容>
○フォルテシモの吹き方(ファンファーレの部分)
 ・チューニングリレーの形式で一人ひとり順番に演奏する
 ・頭からフォルテシモできちんと4拍吹けているか
 ・発音、音量、音の長さを全員で揃える
○タイのついた部分と3連符の音の処理
 ・音がディクレッシェンドしないように最後まで音を張る
 ・全員がフォルテシモで、発音から音の最後までを音を張って均等にならし続け、長さを揃える
○難しいリズムの部分の確認
 ・基礎合奏のリズム練習で行った内容をやってみる
 ・音の入り方、スピードを揃える
 ・発音、音の張り、音の長さ、ハーモニーを揃えることで演奏が変わる
 ・クレッシェンド、フォルテシモなどダイナミクスを全員で統一する

A ハーモニーとフレーズ
ハーモニーの進行とフレーズの歌い方についての指導の仕方を紹介する。
♪演奏曲/マーチ「春風の通り道」(作曲:西山知宏)※2017全日本吹奏楽コンクール課題曲W

 <主な指導内容>
 ・メロディー以外のグループで演奏する
 ・裏拍の音を表拍に変え、同じ音符が続いたときは2分音符で吹く
 ・フレーズのどこに山があり,どこから上りどこから下るかなどを考える
 ・全員が連動していいハーモニーをつくり、山場はどこかを考える
 ・物語を考えながら楽譜どおり吹いてみる
 ・自分の中で音楽を考えフレーズを考え表現する

B 曲練習の中でも歌を最大限活用する<表現>
歌うだけで表情が変わり、それが演奏するときの表情に変わり、音色や音楽の表現も変わっていくことを実践する。

 <主な指導内容>
 ・課題曲のTrioの部分につけた歌詞を歌う
 ・各パートをAとBのグループに分け、一方が歌いもう一方が演奏する
 ・あるパートの生徒が歌っている場合は横の人が代わりに吹くとか、臨機応変に対応する
 ・どこに山があるかを理解した上で演奏する
 ・歌ったように演奏し、体全体で表現する

C 自分たちで自発的につくる<流れ>
音楽では「流れ」が最も大事。いい流れの演奏は自然に音程も音色も良くなり、フレーズ感も出てくる。そして音楽の表現の幅が広がります。音楽は流れが止まると魅力がなくなるため、人に引っ張られる前に自分で歩くことを指導する。

 <主な指導内容>
 ・音楽が生きるかどうかは、自歩できるかどうか
 ・音楽には流れが必要
 ・音楽の流れをつくるのは演奏者自身

◎楽曲合奏のまとめ

練習計画について(指導者インタビュー)

部活を運営して行く上での環境など、吹奏楽指導のポイントについて加藤幸太郎先生へのインタビューで紹介。

○開成中の特徴は?
 ・先輩が後輩を育てる、その関わりの濃さが開成中のチーム作りのポイント
 ・父母会の存在
 ・親和的関係づくり


(94分)
2018.2