◇講演者/Dr. Lourdes Ortega(Georgetown University)
ローデス・オルテガ博士:ジョージタウン大学教授、専門は第二言語習得。氏は、著書多数、国際学会の基調講演も多く、2000年に出版された第二言語指導のメタ分析の論文(2010年Paul Pimsleur受賞)、2009年に出版された第二言語習得研究のテキスト『Understanding Second Language Acquisition』(2016年中国語に翻訳)、第二言語習得におけるバイリンガル・ターンの支持者として世界的に著名な研究者である。
第二言語習得研究(SLA)を学ぶことによって、教え方のアプローチに関する考え方が変わったと感じている教師はいる。しかし、SLAは実際の教室における指導についてあまり関係がないと感じている教師も多い。
本講演では、研究と実践の関係を見る新しい方法や、研究と実践は不完全で必ずしも調和しないものの、言語教師の専門性の向上に役立つという見方を示したい。 ■<イントロダクション:Ortega教授の紹介>
■<講 演>
1. My goal today…
2. SLA research at its best sharpens what teachers already know and do best…
3. But sometimes, research must be critically put aside by teachers…
4. Realistic expectations about research…
5. Sometimes, research is the only way to see differently…
6. In conclusion