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表現力を高める!ハンドサインと階名唱を用いた合唱指導法【全2巻・分売不可】

表現力を高める!ハンドサインと階名唱を用いた合唱指導法
【DVD2枚組・分売不可】

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商品番号 M94-S

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■指導・解説:稲垣 潤一 (金沢市立西南部中学校 合唱部 顧問)
2011年、金沢市立西南部中学校に赴任。部員数0名の合唱部を立て直し、赴任6年目の第69回全日本合唱コンクール全国大会にて、全国大会初出場で同声の部・金賞を受賞。また第71回大会で再び金賞を受賞し、特別賞として石川県内初の最高賞・文部科学大臣賞を受賞。
■実技協力:石川県金沢市立西南部中学校 合唱部
■使用楽曲:オデコのこいつ(作詞:蓬莱 泰三/作曲:三善 晃)



 部員数0名の状況から僅か3年で中部大会へと出場、その3年後には全国大会最高賞を獲得した西南部中学校合唱部。本作ではその西南部中学校合唱部顧問の稲垣潤一先生による「ハンドサイン」と「階名唱」を主軸にした指導法を紹介しています。音、言葉、発音。合唱の基本的な要素のひとつひとつの表現を丁寧に作りあげる稲垣先生の指導をぜひご覧ください。

「音の形」をハンドサインで理解して、音楽表現を高める!

 ハンドサインと階名唱を練習に用いる事で、音の高さを正確に理解するだけでなく、各音の「性格」やエネルギーを最大限に楽曲に落とし込むことができます。またそれによって、言葉や発語の一音一音をより丁寧に、より豊かに表現することができるようになるのも特徴です。

<M94-1>Disc@(58min)

■イントロダクション/毎日の練習の流れ

■発声を意識した基礎練習
・ブレス8拍、4拍、1拍
・頬あげ、眉あげ(各50回)
・竿竹5分
・ロングトーン3分
・音階による発声練習【にのぬなね/にいまやあまに】

■ハンドサインと階名唱
階名唱(移動ド唱法)をしながら、その音の違いと性格を理解し、ハンドサインの形を指導しています。音階上のそれぞれの音には性格があります。そして、階名唱で歌うことで、各音が持つエネルギーや性格を音楽に活かすことができます。さらにハンドサインを用いて動作を伴うことで、音の形やフレーズを理解することができます。音の精度を上げてハーモニーに磨きをかけ、音楽そのものの表現を高めます。

■音を正しく歌う練習
組曲『オデコのこいつ(作詞:蓬莱 泰三/作曲:三善 晃)』を題材に階名唱で歌い、ハンドサインによって動作を伴うことによって、自分が歌っている音を正しく明確に自覚していきます。

■フレージングの処理
ハンドサインと階名唱を使いながら、楽曲のポイントとなるフレーズを抜き出して、彩りを与えることで音楽に適った表現を指導していきます。

<M94-2>DiscA(52min)

■言葉の処理(発語の練習)
発語には母音と子音を考える必要があります。例えばそれぞれの子音がどのようにつくられているか考え、また伝えるためにどのように子音を鳴らすかを意識する必要があります。きちんと母音と子音を鳴らした上で、表現として言葉の語感を考えながら彩りを増やすことも大切になる。

■音楽と言葉(詩)の関連性
言葉の表現ではなく、言葉の先にある音楽表現がどのように言葉と結びついていくかということを意識して練習しています。音の持つ性質を理解し、言葉と結びつくことによって合唱の楽しさや深さを学びます。

■まとめの全体練習/全体練習を受けたパート練習
西南部中のサウンドは、生徒主体のパート練習によって創られています。毎日のパート練習では、前日の全体練習を受けてパートごと、もしくは個人で課題を消化した上で、次の全体練習につながっていきます。

■エンディング

■稲垣先生インタビュー
・どのように合唱指導を学んだのか
・初心者に対しての音楽的指導
・コンクールに向けた選曲について
・コンクールについて
・西南部中学校の目指すサウンド
・若い指導者に向けたメッセージ
 

2020.3