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― ライブ版英語授業シリーズ ―
広島市立早稲田中学校
4技能統合型言語活動を通し即興力を育成する
〜英語での学びを通し豊かな人間関係を築く授業を目指して〜
(全1枚)
商品番号 E94-S
[最大350ポイント進呈 ]
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■授業者:胡子 美由紀(広島市立早稲田中学校)
■授業クラス:中学校2年生
■教材:SUNSHINE ENGLISH COURSE 2 pp.42-45 Power-up writing3、My project6、
ひろしま型繰り返し学習教材、Talk and Talk2、自己表現お助けブック、配布プリント
★添付資料付:(指導案、ワークシート)PDF形式 8P
今回の授業は、ウォームアップ・アクティビティ(帯学習)から、アクティビティという流れとなっており、アウトプット活動としては、リテリング(暗誦から1歩進めた自己表現)からより即興性を高めた活動の一つとしてトーキング・バトル(簡易ディベート)を行っています。自分の意見や思いを、最終的に即興で英語を話せるようにすることをねらいとしています。
帯活動では、トレーニング的なものから表現力を培っていく活動を取り入れていますが、ワンミニッツ・モノログの活動では、ワードカウンターを用いて中長期的に発話語数の伸びをみていきます。この活動では、発話した後に書く活動を取り入れることで発話語数の伸びにつながっています。そして、これら帯活動と後半の発信型の活動をうまくリンクさせることに留意して授業がすすめられていますが、この授業の中で、生徒たちがペア活動やグループ活動の際にも支え合い、学び合う様子が見られるでしょう。
前作である「E88-S/公開授業:4技能の統合的活用と自律的学習者の育成」の授業と比較していただくと、7ヶ月間で生徒たちの英語力がどのぐらい伸びたかを実感していただけることでしょう!!
【※このライブ英語授業シリーズは、3年生の1年間も継続する予定です。】
授業の流れ
■Warm up 1 Vocal Exercise / Pair activity(授業開始前)
■Warm up activity(帯活動)
1 Greetings【全体】
2 Student teacher presentation【個人→全体→個人】
3 Reading a story【個人→ペア→全体→個人】
〜Last sentence dictation 【個人→全体→個人】
4 Bingo【個人】
5 Hiroshima style workbook【個人→グループ→全体】
6 One Minute Monologue【個人→ペア→全体→個人】
・日付・トピック・目標語数をカウンターに記入【個人】
・役割決定【ペア】
・1st Speaker :一人が1分間話し、もう一人が語数をカウントする【ペア】→40秒フィードバック
・2nd Speaker:一人が1分間話し、もう一人が語数をカウントする【ペア】→40秒フィードバック
・語数確認【全体】
・代表スピーキング【全体】
■Main activity:Talking Battle【個人→ペア→グループ→グループ→ペア→全体→個人】
・トピックをハンドアウトに記入【個人】
・役割(Affirmative, Negative, 先攻後攻)決定【グループ】
・作戦会議2分【グループ】
・Battle準備:1ペアが対戦相手を探す
・Battle開始:A1→N2→Preparation(1分)→A2→N2【グループ】
・代表スピーキング【全体】
A, N代表2名ずつ決定→A1→N1→Preparation(1分)→A2→N2
・フィードバック【全体→個人】
・Writing【個人】
・Review
本日の授業を振り返って:インタビュー
・Talking Battleの活動について
・授業の組み立てとねらい
・One Minute Monologueと発話語数
・最後に
(65分)
2014.06
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おすすめ度
はっきり言って衝撃です。中学2年生がここまでできるものなのかと想像を超えた授業が展開されています。 |
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おすすめ度
授業を計画する上でBackward designは不可欠ですが、具体的な生徒像がイメージできないと、それもなかなか難しく感じます。
しかし、この生徒のパフォーマンスを見ると、中学生でもここまで出来るものなのか、と、これまでの生徒観が揺さぶられます。
逆に、まずはこれを目指そう、と新しい生徒観さえ生まれます。
前作の公開授業からの生徒の成長度合いに驚きです。
生徒への愛情が故の厳しさ、厳しさの中にも楽しさや嬉しさがふんだんにちりばめられた立ち振る舞いと目線から、教師とはどうあるべきか、トレーナー、指導者としては、など考えさせられることがたくさんあります。 |